3月24日,本学の新4年生,新博士前期課程2年生の家族を対象に「キャンパス見学&金沢市内観光ツアー」を開催し,北陸三県をはじめ全国から39名が参加しました。
これは地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+事業)の一環として,学生およびその家族を対象に,金沢への理解を深め,学生の地元定着につなげる活動の一つとして実施したものです。
一行はまず,COC+推進コーディネーターを務める先端科学・社会共創推進機構の宇野文夫特任教授から,本学の歴史および金沢市の現状等についての説明を受けました。その後,日頃から金沢市内で外国人観光客を対象とした観光案内を自主的に企画運営する在学生4名のガイドの下,本学角間キャンパスを見学するとともに金沢市内を観光。キャンパス見学では講義室や食堂を,金沢市内観光では兼六園や金沢城等を訪れました。ツアー中,参加者から学生にアルバイトや留学等学生生活について質問する場面も見られました。
「子どもの姿が分かる良い機会であった」「落ち着いた環境で,楽しく過ごせていると思った」「歴史と文化,そして経済的な発展もありとてもよい街であると思った」といった声が聞かれるなど,参加者は在学生ガイドによる等身大の説明を通して,金沢で暮らすことの魅力を肌で感じ,本学および金沢について理解を深める充実した機会となりました。