4月26日,本年度第1クォーター共通教育科目(自由履修科目)「アントレプレナーシップⅠ2040年の仕事論」の第3回目を実施しました。
本講義は,石川県との連携により,地域の次代を担う学生に必要なアントレプレナーシップ(企業家精神)を養うことを目的として今年度から開講された科目。起業家として経験を持つ8名の国内有識者を外部講師として招き,21世紀の働き方,事業創造の考え方,地域の可能性等,テーマに応じて主体性を持って行動する重要性を学びます。
今回は株式会社幻冬舎の箕輪厚介氏が「情熱を持って仕事に打ち込むことの大切さ」をテーマに,AI(人工知能)の普及等で働き方が大きく変化する時代における仕事に臨む姿勢について講義。自分にしかできないことを徹底的に磨くことで自分をブランド化することの大切さや,自分のやりたいことに情熱を持って取り組むことが自然と人を引き寄せ,周囲に思いが伝播して社会的価値の創造につながる要素になることなどを学生に熱く語りました。
講義後に開かれた講師と学生との交流会では,箕輪氏の自身の経験談も交えながら,学生時代に学んだことや実践すべきことなどについて膝を突き合わせて意見交換を行いました。
次回は5月10日,株式会社ルバンシュ代表取締役の千田和弘氏による講義を行います。