5月11日,サテライト・プラザにて,公開講座「海外学術調査旅ノート~さまざまな国のさまざまな暮らし,そして研究~」を開講しました(全3回)。
はじめに,環日本海域環境研究センターの塚脇真二教授が「カンボジアのアンコール世界遺産と暴走する観光産業」と題して,東南アジア最大の湖・トンレサップの生態系や,アンコール遺跡群における水上生活者の暮らしを解説。1992年にユネスコ世界遺産へ登録後観光客が激増し,環境破壊が進む状況について報告しました。次に関口俊男助教が「ニュージーランド固有の動物とその保護活動」をテーマに,学術研究調査で滞在したニュージーランドのサンクチュアリ(保護区)で見かけた鳥類を映像で紹介しました。
講 師:環日本海域環境研究センター 教授 塚脇 真二
環日本海域環境研究センター 助教 関口 俊男
会 場:サテライト・プラザ