世界遺産五箇山で田植え作業を体験

掲載日:2019-5-23
ニュース

5月19日,富山県南砺市相倉において実施された「みんなで農作業の日」in五箇山に,本学学生30名が参加し,世界文化遺産の合掌造りを背に,昔ながらの手植えの田植え作業を体験しました。

学生らは,スタッフからのアドバイスを受けながら,木枠で田んぼに升目をつけた後,手作業で苗を丁寧に植え込み。地域の方々やボランティアスタッフ,他の棚田オーナーとの交流を楽しみました。田植え作業の後には,地域の方々が用意してくれた豚汁やパンで疲れた体に栄養補給。9月には,手作業による稲刈りとハサ掛け作業に参加する予定です。

本学は,平成26年12月に富山県南砺市と包括連携協定を締結。平成28年4月には,南砺市の支援を得て世界文化遺産である五箇山相倉合掌造り集落内に「金沢大学セミナーハウス 助市(すけち)」を設置しました。また平成30年度には,五箇山で実施されている棚田オーナー事業に「金沢大学セミナーハウス 助市」としてオーナー登録。五箇山地域の活性化を支援するとともに,学生の地域活動参加をサポートします。

  • 升目に沿って,丁寧に苗を植える様子
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