5月31日,本年度第1クォーター共通教育科目(自由履修科目)「アントレプレナーシップⅠ2040年の仕事論」の第7回目を実施しました。
本講義は,石川県との連携により,地域の次代を担う学生に必要なアントレプレナーシップ(企業家精神)を養うことを目的として今年度から開講された科目。起業家として経験を持つ8名の国内有識者を外部講師として招き,21世紀の働き方,事業創造の考え方,地域の可能性など,テーマに応じて主体性を持って行動する重要性を学びます。
今回は月刊「ソトコト」編集長の指出一正氏が「地方創生」をテーマに講義。現在,地方創生の新たな鍵として注目されている観光以上・移住未満の地域との関わり方「関係人口」を切り口に,若い世代が中心になったユニークな活動で注目を集める地域を紹介しながら,地域の魅力発信の今後のあり方については,地域の中の人自身がミクロの視点で地域を見つめ,楽しみながら発信することが大切と伝えました。
講義後に開かれた講師と学生との交流会では,学生時代に学んだことや実践すべきことなどについて膝を突き合わせて意見交換を行いました。
次回は6月7日,株式会社ユーグレナ代表取締役社長の出雲充氏による講義を行います。