6月22日,金沢大学は「女性研究者等研究支援制度成果報告会」を市内で開催し,学内外から36名が参加しました。
この報告会は,本学が構築している「北陸地域における女性研究者ネットワーク(Hokuriku Women Researchers’ Network/HWRN・ホウルネット)」および文部科学省人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)」の取り組みの一環として開催したものです。
報告会では,氷見谷直紀理事(総務・人事・施設・情報担当)の開会あいさつの後,女性研究者の研究力向上を図る「女性研究者等研究支援制度」の平成30年度採択研究者9組が成果を報告。各発表の後には,質疑応答が活発に行われました。参加者からは「普段聞くことができない他分野の研究を聞けた」「女性研究者がそれぞれの分野で活躍していることが分かり,私自身もっと頑張ろう,もっと頑張れるという気になりました」などの意見が寄せられ,異分野の研究者交流が促進する機会となりました。