9月12日,13日の2日間にわたり,第9回国立六大学事務職員研修会を開催し,千葉大学,新潟大学,岡山大学,長崎大学,熊本大学および本学の国立六大学から30名が参加しました。
本研修は,上記国立六大学の事務職員が,国立六大学連携コンソーシアムの趣旨を踏まえ,その具体的な連携・協力の推進や,大学間の垣根を超えた職員同士のネットワークの構築などを目的として実施しています。
研修初日は,各大学がプレゼンテーション形式で自大学の紹介を行い,「これだけは他の大学に負けない」という熱のこもったアピールが行われました。次に,担当業務ごとに班に分かれ,各大学の担当者が抱える諸課題について班別討議を行い,課題の解決策について活発な意見交換が行われました。その後,中村侑紀文部科学省高等教育局国立大学法人支援課支援第三係長による講話があり,国立大学法人を巡る最近の動向について理解を深めました。
2日目は,班別討議を引き続き行い,班ごとに検討した課題の解決策について発表を行いました。
研修の最後は,資料館,角間の里など本学の特色ある施設を見学し,研修を終えました。
参加者はこの研修を通して,自大学の魅力・特色を再認識し,他大学の強みや特色ある取り組みなどを知るとともに,普段の業務で抱える課題等を受講者同士で共有し合い,国立六大学間のネットワークを築くことができました。