10月2日,本学が当番大学となり,第43回国立大学56工学系学部長会議総会を開催しました。これは,全国56の国立大学工学系学部長が工学系の教育・研究に係る共通の諸問題について協議するものです。
総会では,山崎光悦学長のあいさつの後,文部科学省高等教育局の森次郎国立大学法人支援課課長補佐による「国立大学法人等を巡る最近の動向について」,西山崇志専門教育課企画官による「社会全体のデジタル化と創造する未来社会からのバックキャストによる教育」と題した講演が行われました。その後,学部・大学院連携教育プログラムや教員の任期制などの議題について議事審議を行い,各大学が活発に意見を交わし,盛況のうちに閉会となりました。
また総会に先立ち,西山専門教育課企画官が山崎学長,氷見谷直紀理事を表敬訪問。続いて,向智里理事による本学の特徴ある研究の説明があり,その後,自動運転自動車への試乗体験や「金沢大学超小型衛星」の研究開発室の視察が行われました。