10月17日,保健管理センターは,食育プログラム「カジュアルフレンチ料理教室」を開催しました。平成30年12月,令和元年6月に続き3回目となる本プログラムに,今回も定員を上回る申し込みがあり,学生19名が参加しました。
参加した学生らは,金沢市内の飲食店「Meal」のシェフである村上学講師の指導の下,5つのグループに分かれ「牛ロースのステーキ」と「ジャガイモとたまねぎのソテー」を作りました。シェフ特製のハーブバターをステーキに付けて,野菜スープと一緒においしくいただきました。
村上講師は,ステーキを脂の部分から焼くことで,肉の臭みを取り,うま味を引き出すと教えました。また,最近話題の熟成肉のことや,熟成と腐敗について説明。また,学生からの「鶏肉を焼くときはどうしたら良いか」「ジビエに興味があり,どのようなメニューがあるか教えてほしい」といった質問にも回答しました。
参加した学生からは「肉の焼き方について普段考えたことがなかったので,これからは家でもやってみようと思えた」「少しの工夫でおいしい料理が作れると分かった」「料理がおいしく,楽しかった」「シェフに料理のことを質問できたのが良かった」などの感想が聞かれました。