11月17日,サテライト・プラザにて,ミニ講演「森 浩美氏の小説を通して『家族』のつながり,絆を考える」を開催しました。
浅野秀重金沢大学名誉教授は,初めに「家族」と「家庭」のさまざまな定義を紹介し,続いて作家の森浩美の小説12冊から15作品を取り上げ,そこに描かれた多様な家庭の在り方,家族間のつながり,絆を作品中の台詞を引用しつつ解説しました。その後,子どもの権利条約やSDGs(持続的な開発目標),さまざまなアンケート調査の結果などを示しながら,あらためて家庭の意義や役割,つながり,絆について触れ,講演を締めくくりました。
講 師:金沢大学名誉教授 浅野 秀重
会 場:サテライト・プラザ