資料館にて平成21年度金沢大学資料館特別展「彰往察来-20年目の角間キャンパスから城内を想う-」(10月15日~11月13日)が開催されました。これは金沢大学資料館20周年記念展覧会 ・金沢大学創基150年記念事業関連行事として,角間キャンパスから金沢城内キャンパス45年の歴史を振り返るというコンセプトで企画展示されました。
会場には本学の創設資料や創設期の写真,城内キャンパスや角間キャンパスの建物・風景・学生などの写真パネルやキャンパス模型,金沢城に関する古絵図・古写真・明治期の金沢城に関する資料など数多く展示され,本学の歴史とともに当時の雰囲気が伝わってくるようでした。
今回の特別展には,開催期間中延べ1,082人が来場し,昨年の「うけつがれた『モノ』たち」と題して掛図を展示した企画を上回る多くの方が訪れました。現在の角間キャンパスの倍以上の約45年間の歴史を持つ城内キャンパスの写真や資料に,会場では,当時を知る教職員や卒業生,近隣の方が懐かしそうに,また楽しそうに,目を細めて思い出を語る姿が見られました。