3月4日,文部科学省科学技術人材育成費補助金「テニュアトラック※普及・定着事業」の一環として,角間キャンパス自然科学大講義棟でシンポジウムを開催しました。
開会にあたり,中村信一学長が「テニュアトラック教員の卓越した研究業績が学内の周辺の研究者にも大きな刺激を与える」と述べ,文部科学省科学技術・学術政策局の佐藤弘毅氏があいさつしました。次に山崎光悦理事(研究・国際担当)が事業内容を紹介し,引き続き,4名のテニュアトラック教員および共同研究者による研究成果発表があり,大学院生・教職員らが熱心に耳を傾けました。
※テニュアトラック制度:
公正で透明性の高い選考により採用された若手研究者が,審査を経てより安定的な職を得る前に,任期付の雇用形態で自立した研究者として経験を積むことができる仕組み。