2月28日,自然科学系図書館を会場に「里山里海プロジェクト」シンポジウム(奥能登編)を開催しました。これは,能登の里山里海を教育研究のフィールドとして活用し,地域活性化を応援するための拠点である「能登オペレーティング・ユニット」などが主催したもので,能登での研究成果を学内の教育研究へフィードバックする目的で開催しました。
初めに,櫻井勝理事・副学長が「いろいろな分野の研究者たちがお互いの発表を聴いてアイデアを出し合い,新たな研究へのきっかけを作ってほしい」とあいさつし,続いて18人の研究者が,「持続可能な地域発展を目指す『里山里海再生学』の構築」をテーマに,それぞれ奥能登をフィールドとした植物,動物,森林管理,文化財,観光などに関する調査や研究の成果を発表しました。
最後に参加者・発表者40人が,「里山里海再生学の展望」をテーマにディスカッションを行いました。
「里山里海プロジェクト」シンポジウム(奥能登編)を開催
掲載日:2013-3-4
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