法科大学院開設10周年記念特別講演会を開催

掲載日:2013-3-1
ニュース

本学法務研究科と法学類は,2004年4月に開設した本学法科大学院が10周年を迎えることを機に,その使命と役割を再確認し,学生のモチベーションを高めることを目的に特別講演会を開催し,教職員,学生ら約70名が参加しました。
講演会では,宇都宮純一法務研究科長のあいさつの後,名古屋大学大学院法学研究科の森際康友教授が「現行の法曹養成制度は正義に資するか-市民社会のありかたと法曹の役割-」と題し,法科大学院をはじめとする法曹養成制度の現状と展望について,また法哲学分野の正義論について,基礎的考察から本格的な議論を展開し,法曹の使命が社会正義の実現にあるということと,それがどのように法科大学院での日々の学修につながっているかを明らかにし,意義深い講演となりました。

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