11月19日,附属病院の宝ホールで,金沢大学附属病院女性医師メンター,附属病院,男女共同参画キャリアデザインラボラトリー,石川県などの主催で,第2回女性医師の生き方セミナーを開催しました。
女性医師メンターとは,身近なところで女性医師の相談に応じる助言者のことで,附属病院では医薬保健研究域保健学系の森下英理子准教授ら4人の医師が県の委嘱を受けて活動しています。
このセミナーは,多くの悩みを抱えながら日々の診療に従事している女性医師やこれからの世代を担う女子医学生らに,医師としての生き方を考える機会を提供することを目的としたもので,県内医療機関の勤務医,研修医及び医学生など約40人が参加しました。
附属病院小児科の東馬智子メンターのあいさつの後,第1部では,医学部5年の谷真智子さんから「医学展女性医師企画を開催して」,附属病院小児科の岡島道子助教から「私のワーク・ライフ・バランス~ファミサポの利用経験~」,医学系研究科の大竹裕志特任教授から「外科医-外科医の20年」と題した講演のほか,学外講師3人の講演がありました。
また,第2部のグループディスカッションでは,講師,女性医師メンターらと参加者が二つのグループに分かれ,和やかな雰囲気の中,有意義な情報交換を行いました。
参加者からは「たくさんの刺激を受けた」「今後の進路について不安が少し解消された」など好評を得て,盛会のうちに終了しました。
第2回女性医師の生き方セミナーを開催
掲載日:2011-11-28
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