令和3年4月融合学域先導学類の設置および令和2年度「知識集約型社会を支える人材育成事業」に採択

掲載日:2020-11-25
ニュース

本学は令和3年4月,融合学域先導学類を新設します。文系・理系などの従来の枠組みにこだわらず,人文・社会・自然などの幅広い分野の学びを実現し,融合的な学知と他者との共創を通じて,各界で未踏のイノベーションの創成をリードする「社会変革を先導する人材」の養成を目指します。

さらに,融合学域での教育を既存の3学域へ展開するとともに,リベラルアーツ教育やSTEAM教育(※)の強化を柱とする「融合した専門知と鋭敏な飛躍知を持つ社会変革先導人材育成プログラム」を構築する計画が,このたび文部科学省令和2年度「知識集約型社会を支える人材育成事業」に採択されました。

「知識集約型社会を支える人材育成事業」は,Society 5.0時代の到来に向け,全学横断的な教育改革の循環を生み出すシステムの形成を実現しつつ,今後の社会や学術の新たな変化や展開に対して柔軟に対応し得る能力を有する,幅広い教養と深い専門性を両立した人材を育成することを目的としています。

今年度は,全国の国公私立大学から23件の申請があり,この中から本学を含む6件の事業が採択されました。また本学は,採択された6大学を取りまとめ,本事業の取組・成果を全国へ発信・普及すべく,全国唯一の幹事校としても認定されました。

本採択を受け,11月20日,角間キャンパスにて記者会見を行い,本学から山崎光悦学長,大竹茂樹理事(総括・大学改革・附属病院担当)・副学長/融合研究域長,青木健一理事(教育・高大接続担当)・副学長,片岡邦重学長補佐(教育改革・学修支援担当)が出席しました。

 

※STEAM教育
Science(科学),Technology(技術),Engineering(工学),Mathematics(数学)といった理数系を学修する「STEM教育」にArt(アート,デザイン)の創造的要素を加え,各領域での学修を実社会での課題解決に活かしていくための分野横断的な教育手法

  • 記者会見の様子
  • 説明する山崎学長
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