第8回北陸地域アイソトープ研究フォーラムを開催

掲載日:2009-5-22
ニュース

5月14日(木),十全講堂において,第8回北陸地域アイソトープ研究フォーラムを開催しました。

本フォーラムは,「アイソトープ研究・教育・安全管理に携わっている,北陸地域の大学・自治体・民間企業の研究者・学生・技術者等に,科学技術・研究開発の推進と安全の両面について幅広い視点から理解を深めてもらい,北陸地域における科学技術・学術研究の円滑かつ安全な推進及び産業の振興に資すること」を目的としたものです。

フォーラムでは,リポタンパク質の輸送機構及びリポタンパク質の細胞膜局在化機構の研究の第一人者である東京大学分子細胞生物学研究所徳田元教授による「タンパク質の選別・運搬・膜局在化」と題した特別講演が行われました。

当日は約300名が参加し,講演後も活発に質疑応答が行われるなど,細胞膜に存在し,形態維持,種々の物質の輸送や薬剤排出にかかわるリポタンパク質を細胞膜の内膜や外膜に選別,輸送,局在化する分子機構について理解を深める絶好の機会となりました。

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