実務実習に臨む薬学類4年が白衣式

掲載日:2021-1-29
ニュース

1月26日,医薬保健学域薬学類は「金沢大学医薬保健学域薬学類令和2年度白衣式」を挙行しました。

薬学類4年生全員が,春からアカンサス薬局,本学附属病院,市中薬局および市中病院で,薬剤師としての知識・技能・態度などを学ぶ実務実習に臨みます。本式は,臨床現場に臨むに際し,社会人,医療人としての自覚と責任感を促すために行っているものです。

薬学類長の松永司教授から,「今回は,節目となる第10回の白衣式となります。コロナ禍における厳しい状況での実務実習となりますが,臨床現場にウィルスを持ち込まないよう感染予防に最大限の注意をしながら,本学の特徴ある実務実習に真摯にそして積極的に取り組み,無事に所期の成果を達成し,ひと回りもふた回りも成長して戻ってくることを心から期待します。」という訓示の後,一人一人に校章と氏名の入った白衣が授与され,学生たちは,早速,真新しい白衣に袖を通しました。その後,石川県薬剤師会の中森慶滋会長,石川県病院薬剤師会会長・本学附属病院薬剤部長の崔吉道教授から激励の言葉が述べられました。

学生代表は,「薬剤師としての倫理・法令を順守し,責任をもって医療に参画すること,真摯な態度で医療に携わり,緊張感をもって実習に取り組むこと,誠実な心と思いやりを持ち知識と技術の習得に励むこと,医療の担い手の一員としてより良い医療が提供できるよう努めること」を表明した誓いの言葉を述べました。

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