石碑「金沢医学館跡地」除幕式を実施

11月6日，医薬保健学域医学類は，金沢医師会館前で，石碑「金沢医学館跡地」の除幕式を実施しました。
医学類が2012年に創立150年を迎えることから，医学部創立150周年記念事業の一環として石碑の設置を計画し，金沢市医師会の快諾を得て実現しました。中村信一学長のあいさつと井関尚一医学部創立150周年記念事業推進準備委員会委員長（医学類長）の経過報告の後，学長ら8名が除幕。学内・学外から約20名が出席し，石碑の設置を祝いました。
金沢医学館は医学類の前身で，明治3（1870）年に大手町津田玄蕃邸跡（現在の金沢市医師会館）に開設され，翌年にオランダ医師スロイスが着任して西洋医学の教育と診療を開始しました。その後，第四高等学校医学部，金沢医学専門学校，金沢医科大学，金沢大学医学部を経て，今日に至ります。

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