国連大学高等研究所長が金沢大学を視察

掲載日:2009-4-15
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2009年1月に国連大学高等研究所長に就任したゴビィンダン・パライル氏が4月10日,角間キャパスを訪れ,本学が進めている里山プロジェクトの実習地などを視察しました。

同大学高等研究所は昨年4月に「いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット」(あん・まくどなるど所長)を開設し,日本における自然と人の共生,持続可能な里山の保全と活用などをテーマに調査研究を行っています。オペレーティング・ユニットでは,本学の里山プロジェクトと連携して里山研究を行っていることから,視察が実現しました。

パライル氏は,里山プロジェクトの代表研究者である中村浩二教授から角間キャンパスの75ヘクタールにも及ぶ里山ゾーンを使った研究などについて説明を受け,また,鈴木克徳特任教授からは,本学における「持続可能な開発のための教育(ESD)」についてヒアリングを受けました。

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