3月7日（土）に，「金沢大学イノベーションフォーラム2009」を金沢市内のホテルで開催しました。
同フォーラムは，平成20年度文部科学省産学官連携戦略展開事業（戦略展開プログラム）の一環として実施したもので，産学官連携の活動報告と産学官の代表者による討論会に，関係者165名が出席しました。
中村信一学長の開会あいさつ，文部科学省研究振興局研究環境・産業連携課 岩田行剛専門官による「産学官連携の現状と今後の施策について」と題する基調講演が行われた後，吉国信雄イノベーション創成センター長らによる平成20年度から発足したイノベーション創成センターの活動報告がありました。その後，細野昭雄イノベーション創成センター協力会会長の進行により，5名の産学官の代表者をパネリストとして，「創造・具現化・商業化と地域イノベーション」を主要テーマに，「地域イノベーションの柱とは？」，「グリーンニューディールの政策展開とその対応」，「大学への期待」等をサブテーマとしたパネルディスカッションが行われました。
フォーラム終了後に引き続き行われた情報交換会では，産学連携の取り組みの実例紹介を兼ねてクラシック演奏が披露され，交流の場が華やかに盛り上がりました。
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