10月14日,人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターでは,センター発足記念キックオフ・シリーズ第2回として,グアテマラ共和国文化スポーツ大臣エクトル・エスコベド博士の講演会「古代マヤ都市エル・ペルー/ワカの考古学」を開催しました。
同氏は,グアテマラを代表する考古学者で,特にマヤ文明研究でこれまで数多くの成果を挙げられています。講演では,古代マヤ都市エル・ペルー/ワカのドラマティックな歴史を跡づけるとともに,最新の考古学研究成果を報告しました。
また,本学では2011年6月のグアテマラ共和国文化スポーツ省文化自然遺産副省との世界初の交流協定締結により,素晴らしいマヤ文明の遺跡の研究が開始され,より一層交流が促進されることが期待されています。今後は,遺跡の調査・研究,修復・保存,観光活用,フィールドスクール開催など諸事業をグアテマラ文化自然遺産副省と共同で実施する予定です。
グアテマラ共和国文化スポーツ大臣が講演
掲載日:2011-10-17
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