7月12日,丹羽秀樹文部科学副大臣が本学を視察しました。
丹羽副大臣は,今年4月に設置した高度モビリティ研究所副研究所長の菅沼直樹教授から,自律型自動運転自動車の実験車両や研究概要の説明を受け,実際に公道で走行実証実験中の車両に試乗しました。その後,昨年9月に完成したナノ生命科学研究所研究棟を視察し,本学が独自に開発した原子間力顕微鏡(AFM)について説明を受けました。また,本田圭佑プロサッカー選手が関わるSOLTILO株式会社と金沢市,本学による産学官連携の地方創生プロジェクトによって整備された人工芝サッカーグラウンドである金沢大学ソルティーロフィールドを視察しました。
本学との懇談会では,山崎光悦学長から,本学がこれまでに行ってきた大学改革の取組について説明を受けるとともに,視察に同行した馳浩衆議院議員・元文部科学大臣と,今後の本学や国立大学法人に期待する役割などについて意見交換を行いました。