12月2日,保健管理センターは,学生支援の一環として,食育プログラム「加賀野菜を使ったお菓子作り教室」を開催しました。定員を上回る申し込みがありましたが,新型コロナウイルス感染症拡大防止のため例年より定員を減らし,学生17名が参加しました。「インターバルに久しぶりに遊ぼうとしていた友人と何か楽しいことをしたかったから」「さつまいものモンブランは珍しいと思い,作りたいと感じたため」などの理由で,11学類の1年生から4年生が参加しました。
今回は,「ケーキハウスエンゼル」のパティシエである裏野剣一氏の指導の下,伝統的な加賀野菜「五郎島金時」というさつまいもを使った看板商品「金澤モンブラン」を作製しました。調理後,裏野氏から加賀野菜スイーツが生まれた経緯や,現在は自ら加賀野菜をつくっていること,おいしいさつまいもの選び方,おいしい時期などの説明を受け,学生らは食について知識を深めました。完成後,学生らは自分で作ったモンブランのおいしさに感激していました。
参加した学生からは「モンブランがめちゃおいしかったです。普段はお菓子をつくることがなかなかないので,楽しかったです」「普段パティシエの話を聞くことはないので,お話しが面白かった」「楽しく話しながら協力してケーキを作れたことが,食べる時間と同じくらいうれしかった。プロのお菓子作りを見ることができて,勉強になった」などの感想が聞かれました。