文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」採択校連絡会をオンライン開催し,メニューⅠ・Ⅱ・Ⅲ採択校の教職員38名が参加しました。
冒頭,金沢大学の片岡邦重学長補佐(教育改革・学修支援担当)から開会挨拶・趣旨説明がありました。その後,メニューⅢ採択校である千葉大学,早稲田大学,名古屋商科大学から採択初年度として採択事業の紹介がありました。次に,メニューⅠ採択校である新潟大学,金沢大学,信州大学,大正大学,東京都市大学,続いて,メニューⅡ採択校である麻布大学から採択2年目として事業の進捗状況について報告がありました。
さらに,令和3年度末の幹事校企画や今後の採択校同士の情報交換のあり方について,金沢大学教学マネジメントセンター林透教授の進行により,採択校から事前に寄せられた意見・要望などに沿って意見交換を行いました。採択校共通の課題である「教学マネジメント組織体制」「学修成果の評価方法」「AIツールを活用した教学IR」「社会との関わりを意識した学外(企業,地域社会,国際など)での実習授業プログラム」について,今後,継続的に意見交換することとしました。
本事業のメニューⅠ・Ⅱ・Ⅲ採択校が初めて揃い,本事業に関する意見交換を行うことで,採択校共通の課題を認識しました。そして,採択校同士の活発な情報交換や本事業の企画内容について更なる発展が期待できる大変有意義な時間となりました。
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