11月12日,都内で第9回金沢大学未来開拓研究公開シンポジウム-Features for the Future-を開催し,学内外から85名が参加しました。
本シンポジウムは本学の世界に誇る最先端の研究を紹介するものとして2008年から開催しているもので,9回目となる今回のテーマは「環日本海域から近未来の日本の環境を探る」。本学の環日本海域環境研究センターが誇る最先端の研究成果と今後の展望を,同センターの長尾誠也教授,早川和一特任教授,鈴木信雄教授の3名がそれぞれ講演しました。
また,特別講演では,今年7月に同センターと連携協定を締結した国立環境研究所地域環境研究センターの高見昭憲副センター長を講師に迎え,東アジア大気環境の現状について講演いただき,参加者らは近未来の日本の環境変動に関する研究の見通しについて理解を深めました。