令和3年度入学者~
学修成果
- 数学の議論を通じて,数理的なものの見方や思考方法を身につけることができる。
- 代数学・幾何学・解析学における問題意識や手法を学び,様々な数理現象を説明することができる。
- 演習や課題研究によって,コミュニケーション能力や表現能力を身につけることができる。
- 物理学の基礎的分野である,力学,電磁気学,熱統計力学,量子力学の基本と枠組みを理解し,説明することができる。
- 種々の自然現象を物理学の原理に基づいて分析し,自ら課題を発見して論理的考察を行い,科学的実証により問題を解決することができる。
- 専門分野の研究で得た最先端の知識や技能を,物理学や数学の基本原理や法則と関連させて理解し,分野を越えて応用することができる。
- 数学・物理学の基礎に加えて計算機シミュレーションも学ぶことでバランスのとれた能力を身につけることができる。
- 数学・物理学における問題意識や基本原理を学び,様々な数理・自然現象を説明することができる。
- 最先端の研究開発に応用可能な技術や問題解決能力を身につけることができる。
- 社会の様々な分野で活用されている数理科学の基礎知識を身につけることができる。
教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)
数物科学類では数学・物理学に加えて計算機シミュレーションも学ぶことでバランスのとれた能力を身につけることができるよう,令和3年度からこれまでのコース制からプログラム制に移行し,学修段階に沿って自分の興味や適性にあった進路選択ができる。初年度に現代数学の基礎となる「微分積分学」「線形代数学」と物理分野を概観する「物理学」を学ぶ。2年次では,数学基礎または物理学基礎のいずれかの基礎プログラムを選択し,数学あるいは物理学の基礎を身につけるとともに計算機シミュレーションの基礎を学ぶ。3年次には,数学,応用数理,計算科学,物理学の4つの発展プログラムから選択し,数学・物理学を重点的に,あるいは融合的に,自由に学修することができる。最終学年では課題研究として各自が興味を持つ研究テーマに従って,より専門的な課題に取り組む。
数学コース(~令和2年度入学者)
学修成果
- 数学の議論を通じて,数理的なものの見方や思考方法を身につけることができる。
- 代数学・幾何学・解析学における問題意識や手法を学び,様々な数理現象を説明することができる。
- 演習や課題研究によって,コミュニケーション能力や表現能力を身につけることができる。
- 物理学の基礎的分野である,力学,電磁気学,熱統計力学,量子力学の基本と枠組みを理解し,説明することができる。
- 種々の自然現象を物理学の原理に基づいて分析し,自ら課題を発見して論理的考察を行い,科学的実証により問題を解決することができる。
- 専門分野の研究で得た最先端の知識や技能を,物理学や数学の基本原理や法則と関連させて理解し,分野を越えて応用することができる。
- 数学・物理学の基礎に加えて計算機の技術も学ぶことでバランスのとれた力を身につけることができる。
- 数学・物理学における問題意識や基本原理を学び,様々な数理・自然現象を説明することができる。
- 最先端の研究開発に応用可能な技術や問題解決能力を身につけることができる。
- 情報・通信・経済の分野で活用されている数理科学の数学的基礎知識を身につけることができる。
教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)
初年度に履修する「微分積分学」と「線形代数学」を出発点とし,「集合と位相」,「群論・環論・体論」,「曲線論・曲面論・多様体論」や「実解析学・複素解析学・関数解析 学・確率解析学」など,代数学・幾何学・解析学の専門分野について,純粋な数学的内容からそれらの応用までを体系的に学ぶ。最終学年では,少人数からなるいくつ かのグループに分かれ,学生各自が関心を持つ専門分野を「数学課題研究」において,より深く探求する。なお,専門分野で開講される科目の大部分は選択科目であ り,各自の興味に応じて自主的に履修計画を作成することができる。
物理学コース(~令和2年度入学者)
学修成果
- 数学の議論を通じて,数理的なものの見方や思考方法を身につけることができる。
- 代数学・幾何学・解析学における問題意識や手法を学び,様々な数理現象を説明することができる。
- 演習や課題研究によって,コミュニケーション能力や表現能力を身につけることができる。
- 物理学の基礎的分野である,力学,電磁気学,熱統計力学,量子力学の基本と枠組みを理解し,説明することができる。
- 種々の自然現象を物理学の原理に基づいて分析し,自ら課題を発見して論理的考察を行い,科学的実証により問題を解決することができる。
- 専門分野の研究で得た最先端の知識や技能を,物理学や数学の基本原理や法則と関連させて理解し,分野を越えて応用することができる。
- 数学・物理学の基礎に加えて計算機の技術も学ぶことでバランスのとれた力を身につけることができる。
- 数学・物理学における問題意識や基本原理を学び,様々な数理・自然現象を説明することができる。
- 最先端の研究開発に応用可能な技術や問題解決能力を身につけることができる。
- 情報・通信・経済の分野で活用されている数理科学の数学的基礎知識を身につけることができる。
教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)
初年度に物理分野全般を概観する「物理学」とその数学的基礎となる「微分積分学」と「線形代数学」を学ぶ。2年次からは,物理学の基礎を構成する「力学」「電磁気学」「熱統計力学」「量子力学」の4本の柱を講義と演習の両方を通して,より深く学ぶ。さらに,それらの知識を自然界に存在する多様な現象の理解にいかにして応用していくのか,その基礎的考え方や方法を,「物性物理学」「相対論」「流体力学」「計算物理学」等々の選択科目を通して学ぶ。実験や観測を通して,自然現象を解明し,新たな現象を見つけ出すことは,物理学の重要な土台である。「物理実験」「物理実験学」「エレクトロニクス」を通して,実験や観測に関する基礎を学習する。最終学年では各自が興味を持つ研究テーマに従って研究室に所属し,対象を絞ったより専門的な物理について学ぶ。
計算科学コース(~令和2年度入学者)
学修成果
- 数学の議論を通じて,数理的なものの見方や思考方法を身につけることができる。
- 代数学・幾何学・解析学における問題意識や手法を学び,様々な数理現象を説明することができる。
- 演習や課題研究によって,コミュニケーション能力や表現能力を身につけることができる。
- 物理学の基礎的分野である,力学,電磁気学,熱統計力学,量子力学の基本と枠組みを理解し,説明することができる。
- 種々の自然現象を物理学の原理に基づいて分析し,自ら課題を発見して論理的考察を行い,科学的実証により問題を解決することができる。
- 専門分野の研究で得た最先端の知識や技能を,物理学や数学の基本原理や法則と関連させて理解し,分野を越えて応用することができる。
- 数学・物理学の基礎に加えて計算機の技術も学ぶことでバランスのとれた力を身につけることができる。
- 数学・物理学における問題意識や基本原理を学び,様々な数理・自然現象を説明することができる。
- 最先端の研究開発に応用可能な技術や問題解決能力を身につけることができる。
- 情報・通信・経済の分野で活用されている数理科学の数学的基礎知識を身につけることができる。
教育課程編成方針(カリキュラム・ポリシー)
初年度に現代数学の基礎となる「微分積分学」「線形代数学」と物理分野を概観する「物理学」を学ぶ。 2年次からは計算数理または計算実験のいずれかの教育プログラムを選択する。この2つのプログラムのいずれにおいても,実習を通じ計算機シミュレーションの知識と応用能力を身につける。さらに計算数理教育プログラムでは計算科学の基礎となる数学を重点的に学び,計算実験教育プログラムでは自然現象を理解するための学問である物理学を重点的に学ぶ。4年次では,各自が興味を持つ研究テーマにしたがって研究室に所属し,対象を絞ったより専門的な課題に取り組む。4年間を通して数学・物理学・計算機シミュレーションの基礎知識や実践能力が身につくカリキュラム構成である。