産業技術の基盤となる機械工学分野の基礎学力と高度な専門知識を身につけ,自然や人間・社会との調和を図りつつ,モノづくり工学の持つ社会的使命と責任を果たす,工業・産業の広い分野で活躍できる機械技術者・研究開発者を養成する。以下に掲げる学修成果を達成した者に,学士(工学)の学位を授与する。
A-1.工学や科学の基礎となる数学・物理学を重視した自然科学の基礎知識を身に付ける。
A-2.課題探求・実践学修を通した自主性,創造性,協調性,発表・報告能力および国際的コミュニケーション能力を身に付ける。
A-3.技術倫理についての自覚と,地球的観点から多面的に考えることができる素養を涵養する。
B-4.機械工学の実践に必要なスキルと最新の工学ツールを使う能力を身に付ける。
B-5.設計,計測・制御,材料・加工,熱流体など機械工学の基幹分野の能力を身に付ける。
C-6.コース毎に設定する学修成果
C-7.コース毎に設定する学修成果
コースのディプロマ・ポリシー
学類の人材養成目標に到達するために,各コースにおいて以下に掲げる学修成果を達成した者に,学士(工学)の学位を授与する。
機械創造コース
C-6.加工学,材料工学,設計学などの高度な専門分野の学習から得られた知識や思考力を活用する応用力を修得する。
C-7.従来の機械の概念を超えた革新的な機械を創造するために必要な課題発見・解決能力および自主学修能力を身に付ける。
機械数理コース
C-6.機械設計・制御などの応用・実践的学習により得られた知識や考え方を活用する応用力を修得する。
C-7.機械工学における新しい技術分野に挑戦し,斬新なアイディアを意欲的に創成する能力を涵養する。
エネルギー機械コース
C-6.エネルギー変換,エネルギーシステム,省エネルギー,資源循環などの応用・実践的学習により得られた知識や考え方を機械工学分野に活用する応用力を修得する。
C-7.安全で環境負荷の小さい機械技術を開発・応用し,持続可能社会の構築と発展に貢献するために必要な多面的な視野と総合的な思考力を身に付ける。