- 開催日・期間
- 2024年12月13日(金)13:30-18:00
- 開催場所
- 金沢大学角間キャンパス 総合教育講義棟 B10示範教室
- 募集対象
- 全教職員・全学生・学外の方(このテーマに関心のある方)
学内外問わずどなたでも大歓迎です。お気軽にお寄りください。
イベント内容
2017年に発足したハンブルク大学と筑波大学との国際共同研究プロジェクト“Dark Modernity: Modernism to Film Noir from East to West”が,2023年度に金沢大学に移転したことを受け,12月13日に本プロジェクトの研究成果発表として,国際シンポジウムを開催いたします。
シンポジウムにおいては,20世紀初頭から現代までの日本とアメリカにおけるモダニティの多様な顕れを検証し,その文学・芸術・映画の現代的意義を再検討する試みをします。キーワードは,モダニティ・モダニズム・パウンド・ヘミングウェイ・H. G.ウェルズ・第二次世界大戦・戦後世界・インディアン戦争・ベトナム戦争・1930年代と1940年代のアメリカ文学・ジョーズ・ゴジラ・広島と原爆等になります。
パネリストとして,基調講演と発表を担当する20世紀アメリカ文学とジャーナリズムを専門とするハンブルク大学名誉教授のHans-Peter Rodenberg氏,現代アメリカ小説を専門とする放送大学教授で筑波大学名誉教授の宮本陽一郎氏,精神分析とホラー映画を専門にする公立小松大学教授の小原文衛氏を招き,モダニズム芸術と小説を専門とする本学国際基幹教育院の河田英介講師(兼世話人)の四名が発表します。
【タイムテーブル/発表タイトル】
13:30~ “Keynote Address: Dark Modernity”
ペーター・H・ローデンバーグ ハンブルグ大学名誉教授
13:45~ “The Terrible Modernity of War: Artistic Responses in Japan and America”
ペーター・H・ローデンバーグ ハンブルグ大学名誉教授
(休憩)
14:45~ “Disfiguring Rosebud: Citizen Kane and the Dark America”
宮本 陽一郎 放送大学教授,筑波大学名誉教授
15:35~ “Interopticality in Jaws and Godzilla: Unveiling Postwar America’s Atomic Guilt and the Legacy of Violence from the Indian Wars to Vietnam”
小原 文衛 公立小松大学国際文化交流学部教授
(休憩)
16:30~ “Unbelievably White in the Sun”: The Idea of Dissipation in Late Hemingway’s Craft”
河田 英介 金沢大学国際基幹教育院講師
17:15~ ディスカッション (フロアからの質問も受け付けます)
世話人: 河田 英介 金沢大学国際基幹教育院講師
※ 長いシンポジウムとなるため,”入退室は自由”です。会場左側のドアからご自由に入退室ください。
- 参加費用
- 無料
- 参加方法
- 事前申し込み不要
お問い合わせ先
国際基幹教育院 河田 英介講師
mail:eisukekawada(@)staff.kanazawa-u.ac.jp ※(@)は@に置き換えてください