- 開催日・期間
- 2025年3月26日(水)13:00~16:30
- 開催場所
- 金沢商工会議所(石川県金沢市尾山町9-13)およびオンライン(ハイブリッド開催)
【会場までのアクセス】
JR金沢駅兼六園口(東口)からバス(3,8~10番乗場)にて約10分 (南町・尾山神社バス停より徒歩2分) - 募集人数
- 対面80名,オンライン500名
イベント内容
令和6年1月に発生した能登半島地震および,9月に発生した能登半島豪雨により発生した土砂災害や洪水災害について,金沢大学は本調査団の幹事大学として,土木学会水工学委員会と連携して研究活動のとりまとめを行ってきました。
今回,土木学会水工学委員会主催の報告会に金沢大学が共催し,調査団による災害調査報告および総合討議を行います。大規模地震発生時の河川や流域への影響や,地震に伴う土砂災害後に発生した豪雨による洪水災害の様子およびその発生メカニズムについて考えます。
金沢大学は,土木学会水工学委員会のもとで発足した「令和6年能登半島地震・豪雨災害河川・流域調査団」による災害調査報告会の共催大学として,理工研究域地球社会基盤学系の谷口健司教授および人間社会研究域地域創造学系の坂本貴啓講師が発表を行います。
皆さんのご参加お待ちしております。
【令和6年能登半島地震・豪雨災害調査報告会】
〈プログラム〉
・能登半島地震による河川・流域への影響
-輪島市で発生した土砂災害(京都大学防災研究所准教授 竹林洋史)
-能登半島地震による河川構造物の被災(金沢大学教授 谷口健司)
-富山沿岸域の避難状況の把握(富山県立大学准教授 久加朋子)
-七尾西湾に流入する能登半島地震由来の微細土砂の定性的評価(石川工業高等専門学校教授 大橋慶介)
-能登半島地震における七尾市の水道復旧過程の規定要因(金沢大学講師 坂本貴啓)
・能登半島豪雨による災害
-令和6年9月21日から23日の降雨状況の分析(富山県立大学講師 吉見和紘)
-奥能登河川の全体の出水状況及び若山川の氾濫状況について(富山県立大学教授 呉修一)
-町野川下流左岸の浸水・排水過程(島根大学准教授 佐藤裕和)
-数値シミュレーションに基づく地震起因の生産土砂が洪水氾濫に及ぼした影響の分析(京都大学防災研究所准教授 山野井一輝)
-塚田川氾濫時撮影動画の流速画像解析(東京理科大学助教 柏田仁)
・総合討議
〇申込方法:土木学会ホームページ
対面:https://www.jsce.or.jp/events/form/2324031
オンライン(Zoomウェビナー):https://www.jsce.or.jp/events/form/2324032
〇申し込み期限:2025年3月24日(月) 17:00まで
※Zoomでの参加をご希望の方には,3月25日(火)までに参加情報をメールにてお知らせします。
〇注意事項・CPDについて
1) 会場の駐車場には限りがあります。対面でご参加の方は,なるべく公共交通機関をご利用下さい。
2) CPD単位数は3.0単位です。オンライン参加の方には,報告会終了後,以下のGoogleフォームより申請いただいた後,受講証明書を発行いたします。
申請フォームはこちら(受付は報告会終了後からとさせていただきます)
主催:公益社団法人 土木学会(担当:水工学委員会) 共催:金沢大学
- 参加費用
- 無料
- 添付ファイル
お問い合わせ先
金沢大学人間社会学域 地域創造学系 坂本貴啓 E-mail:t-sakamoto@staff.kanazawa-u.ac.jp