金沢大学交換留学プログラム(KUEP)

プログラム概要

交換留学プログラム(KUEP)とは、金沢大学の協定校の学生が、金沢大学で教育を受けて単位を修得するか、研究指導を受けることができるプログラムです。KUEP 生には、日本語教育、日本語または英語による日本事情・日本文化及び各専門分野の授業科目が提供されます。

募集要項

2025 年度 金沢大学交換留学生募集要項

協定校

協定校とは、金沢大学が学生交流覚書を締結している大学のことです。協定には大学間交流協定と部局間交流協定があり、大学間交流協定では、資格条件を満たす学生であれば、金沢大学のどの学域・研究科にでも所属することが可能です。部局間交流協定では、覚書を締結した学域・研究科への所属に限ります。

授業料

本学と授業料の相互不徴収の覚書を締結している大学に在籍している学生は、覚書記載の交換留学の学生数分の授業料徴収されません。詳しくは、在籍大学に確認してください。

学年暦

KUEPの学期は、次の2学期に分けられています。

春学期(第1クォーター、第2クォーター) 4月1日~9月30日
秋学期(第3クォーター、第4クォーター) 10月1日~翌年3月

授業は、次の期間に行われます。授業が終わり次第帰国することができます。

春学期 第1クォーター(4月上旬~6月中旬)、第2クォーター(6月中旬~8月上旬)
秋学期 第3クォーター(10月上旬~11月下旬)、第4クォーター(12月上旬~2月中旬)

留学期間

入学時期は4月と10月です。留学期間は6か月または12か月です。

4月(春学期)入学 4月~ 9月、または、4月~翌年3月
10月(秋学期)入学 10月~翌年3月、または、10月~翌年9月

2025年春入学交換留学生 応募時期と締切日

協定校に応募要項をメールで送付 2024年8月
申請開始 2024年8月
推薦(ノミネーション)締切日 2024年10月10日
応募申請締切日 2024年10月31日
合否通知 2024年12月
オリエンテーション 2025年4月初旬
授業開始日 2025年4月初旬
履修登録 2024年4月初旬~中旬

2025年秋入学交換留学生 応募時期と締切日

協定校に応募要項をメールで送付 2024年8月
申請開始 2024年8月
推薦(ノミネーション)締切日 2025年2月7日
応募申請締切日 2025年2月28日
合否通知 2025年5月下旬
オリエンテーション 2025年9月下旬
授業開始日 2025年10月1日
履修登録 2025年10月1日~中旬

出願資格

以下の要件すべてを満たす者。

  1. プログラム開始時に、金沢大学と学生交流覚書を結んだ協定校の正規生である者。留学期間内に在籍大学を卒業・修了する者、在籍大学の学部から大学院に進学する者は対象外です。
  2. 融合学域、理工学域及び医薬保健学域(ただし、医学類では受入れをしていません)希望者は来日時に学士課程3年生以上であること。
  3. 学業成績が優秀(原則として、在籍大学の学生の成績の平均値以上)で、人物等に優れている者
  4. 留学の目的及び計画が明確で、本プログラムの学習に専念する意志を有する者
  5. 理工学域、医薬保健学域(ただし医学類では受入れをしていません)、自然科学研究科、医薬保健学総合研究科又は先進予防医学研究科での受け入れを希望する者は、在籍大学において、それぞれの受け入れ部局に相当する学部・研究科の学生であり、専門的な研究活動に従事する知識・能力があること。
  6. 金沢大学での留学期間終了後、在籍大学に戻り、学業を継続する者又は学位を取得する者
  7. 金沢大学への留学にあたり、「留学」の在留資格を確実に取得できる者
  8. 授業内容を理解できる日本語又は英語の能力がある者(日本語で行われる授業の履修を希望する者は N2 以上の日本語力、英語で行われる授業を履修する者は TOEIC Listening & Reading Test 700、TOEFL-iBT 72、TOEFL-PBT 527、IELTS 5.5、又はケンブリッジ英語検定 160 以上の英語力)ただし、大学院で日本語教育専攻を希望する場合は、日本語力 N1 を必要とする 別紙
  9. 1.融合学域、理工学域、医薬保健学域(ただし、医学類では受入れをしていません)または大学院での受け入れを希望する者は、出願前に希望指導教員から受入れの内諾を得ていること。 2.人間社会学域での受け入れを希望する者は、希望指導教員の受け入れ内諾は不要。ただし、3, 4 年生の演習を履修することを希望する者は、出願前に演習を担当する教員の内諾を得ること

申請方法

わからないことがありましたら留学企画課留学生支援担当 st-exch@adm.kanazawa-u.ac.jp がサポートします。

  1. 出願資格を確認してください。
  2. 協定校(候補者の在籍大学)が、候補者を金沢大学に推薦してください。候補者の氏名とメールアドレスを締切日までにメールで留学企画課留学生支援担当< st-exch@adm.kanazawa-u.ac.jp >にお送りください。
  3. 金沢大学がオンライン申請のためのリンクを候補者に送付します。
  4. 所属したい学域、研究科を選んでください。
    学域・学部・大学院
  5. 融合学域、理工学域、医薬保健学域(ただし、医学類では受入れをしていません)または大学院での受け入れを希望する学生は、出願前に希望指導教員へメールを送り、受入れの内諾を得てください。指導教員は以下のURLで検索できます。希望指導教員のメールアドレスが分らない場合は、留学企画課留学生支援担当 st-exch@adm.kanazawa-u.ac.jp までお問合せ下さい。
    金沢大学研究者情報 [メールに記載する項目]
       件名:KUEPの受け入れについて
       内容
       氏名
       在籍大学名
       交換留学生(KUEP)として留学を希望しており、受入れの内諾が必要なこと
       金沢大学で学びたい分野、具体的にその専門分野で学びたいこと
       留学期間
  6. 候補者はオンライン申請と提出書類の送付(添付)を締切日までに完了させてください。

応募時提出書類

わからないことがありましたら留学企画課留学生支援担当 st-exch@adm.kanazawa-u.ac.jp がサポートします。 2~8を1つの圧縮ファイルにして1の申請フォームに添付してください。

  1. オンライン申請フォーム(見本) オンライン申請フォームのURLは推薦された学生にお知らせします。
  2. 写真データ
  3. 成績証明書 ※JASSO奨学金申請者は必須
  4. 推薦書
  5. 在籍証明書
  6. パスポート写し
  7. 日本語または英語能力の語学証明書
  8. 人間社会学域を除く学域(融合学域、理工学域、医薬保健学域)及び人文科学系を含む大学院を希望する者は受入教員からの内諾のメールの写し
  9. 医薬保健学域、医薬保健学総合研究科、先進予防医学研究科を希望する者は、以下の3つの書類

            – 誓約書、臨床実習前教育を修了、または終了予定であることを示す証明書、

     B型・C型肝炎ウィルス及び麻疹・ムンブス・風疹・水痘の抗体検査結果(抗体科価)予防接種の記録

カリキュラム

人間社会学域・人間社会環境研究科・法学研究科に所属する KUEP生は、学域・研究科で通常開講されている講義を受講、または大学院で専門分野の研究を行います。
融合学域・理工学域・医薬保健学域・自然科学研究科・医薬保健学総合研究科・先進予防医学研究科・新学術創成研究科に所属する KUEP生は、各自の留学目的に基づき、「専門演習(必修)」・「専門研究」・「専門実験」等や日本語または英語による専門科目を履修します。
これらに加え、日本語科目および日本文化・社会学習科目を履修することもできます。ただし、単位が認定(付与)されるかどうかは,所属部局によって異なります。
開講科目の詳細については、大学の web シラバスを参照のこと。

日本語学習

KUEP の学生は、総合日本語プログラムの日本語科目を履修することができます。総合日本語プログラムは、金沢大学に在籍するすべての留学生を対象とした日本語教育プログラムで,大学での日常生活、大学での講義やゼミナール、研究に必要な日本語力を身につけるとともに、日本語学習を通して、日本の社会や文化への理解を深めることができるようになることを目的としています。

ラーニングアグリーメント(履修証明書)

ラーニングアグリーメントの発行を希望する場合の請求手続きは以下のとおりです。

  1. 所属大学の指定様式に必要事項を記入する。
  2. 所属大学の指導教員にサインをもらう。
  3. 金沢大学留学企画課へ提出する。

金沢大学の単位からECTSへの換算については以下のとおりです。

  • 本学の1単位の学修量は45時間です。
  • 本学の単位からECTSへの換算については、送り出し機関の判断とします。
  • 換算は1単位=1.5~2ECTSを目安としますので、それを逸脱している場合は、その根拠となるものを提出してください。

日本文化・社会学習プログラム

金沢大学では、留学生が日本の文化や社会を体験,または講義を通して学ぶことを目的に、「日本文化・社会学習」科目を開講しています。「日本文化・社会学習」科目は,留学生だけでなく、日本人学生も履修することができ、留学生と日本人学生が、日本の伝統文化や社会に触れ、知識と体験の両面から共に理解を深めることのできる共同学習の場となっています。

FAQ

応募にあたってよくある質問をまとめました。こちらのページをご覧ください。

その他の情報

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