合格後提出書類
成績評価・単位認定
- この教育プログラムの特別聴講学生に対して、単位認定可能科目、成績評価及び単位数を記載した成績証明書を発行します。
- 本学の発行した成績証明書に基づき、留学生の在籍大学において単位の認定が行われます。
- 学位取得(卒業または修了)に関係する単位として認定するか否かの判断は、留学生を派遣した大学等に委ねられます。
- 成績証明書は所属の大学担当者へEメールで送付されます。送付時期は3月修了者は5月頃、9月修了者は11月頃になります。
奨学金
KUEP生には、日本学生支援機構(JASSO)から、月額 80,000円の奨学金が支給される可能性があります。希望する学生は、オンライン申請の中の「JASSO奨学金に応募しますか」の項目で「はい」を選んでください。受給人数には限りがあります。受給が決定した学生には、10月入学の学生には6月に、4月入学の学生には12月にお知らせします。
なお、支給される条件は、出願資格に加え、次の各号に掲げる要件すべてを満たす者とします。
- 日本国政府と国交のある国の国籍を有する者。なお台湾,パレスチナの学生も対象とする。日本国籍を有する者は対象としない。
- 在籍大学における学業成績が優秀で,人格等が優れている者
- 経済的理由により自費のみでの留学が困難な者
- 他の団体等から受けている金沢大学留学に係る奨学金等の支給月額の合計が,80,000円を超えないもの
宿舎
新規渡日留学生への宿舎は、金沢大学が手配します。ただし、入居希望数が大学宿舎の空室数を超える場合や、金沢大学で手配した宿舎ではなく民間のアパートに住むことを希望する場合は、自分で不動産会社等でアパートを探さなければなりません。その場合、ワンルームのアパートで家賃は月額40,000 ~ 60,000円、敷金・礼金150,000 ~ 300,000円、保険料等がかかります。また、日本のアパートには、通常家具等はついていません。入居手続きについては、担当者が全員に連絡しますので、それまでお待ちください。
学生ビザ
わからないことがありましたら渡日支援チーム ino@adm.kanazawa-u.jp がサポートします。
日本へ留学の目的で入国しようとする外国人は、日本入国前に日本国大使館・領事館で留学のビザ、College Student Visa を受けなければなりません。
金沢大学が日本の入国管理局へ「在留資格認定証明書」を代理申請し、交付された「在留資格認定証明書」を学生に送付します。学生は、在外公館でパスポートとともに「在留資格認定証明書」を提示の上、「留学ビザ(College Student Visa)」を申請してください。
この「在留資格認定証明書」は、日本入国時にも提出しなければならないので、必ず持参してください。
生活費
金沢での一か月間の生活費は約8万円から10万円です。生活できるだけの十分な資金を各自で準備してください。
(内訳)
- 住居費に3万円~5万円
- 電気・水道・光熱費に約1万円
- 健康保険料に1,600 円
- 食費に2万5,000円~3万円
- その他の雑費に3万円~4万円
チューター
金沢大学には、留学生が安心して勉学に励み、生活できるようにチューター制度があります。チューターにより、個人のニーズに応じた様々なサポートを受けることができます。留学生全員にチューターが付くとは限りません。
国民健康保険
国民健康保険は日本の医療保険制度で、すべての留学生が加入しなければなりません。毎月1,600円程度の保険料を支払う必要があります。病気やけがをしたときの医療費(治療費や入院費など)の自己負担が30%で済みます。
学生教育研究災害傷害保険
すべての留学生は「学生教育研究災害傷害保険」に加入しなければなりません。保険料は1,000円(1年間)です。金沢大学での教育研究活動などでの事故によって身体に障害を被った場合の補償制度です。
学研災付帯学生生活総合保険(インバウンド付帯学総)
すべての留学生は、「外国人留学生向け学研災付帯学生生活総合保険」に加入しなければなりません。1年間の保険料は1,860円(治療費補償なし)又は11,500円(治療費補償あり)、半年間の保険料は1,310円(治療費補償なし)又は8,060円(治療費補償あり)です。この保険は、大学における正課活動だけでなく、日常生活において生じる怪我、病気、他人への賠償責任等を補償します。