派遣留学プログラムについて知ろう
1.在学期間及び取得単位の扱い
派遣留学プログラムで留学する学生は、原則として、留学中も金沢大学に授業料を納付します。これにより、留学中も本学の学生としての身分を有することになり、留学期間が本学の修業年限・在学期間に含まれます。また、本学の多くの学類が、学生が留学中に取得した単位を本学卒業のための必要単位数に数えることを目的とする「単位互換制度」を採用しています。「単位互換制度」に関しては、所属の学生留学担当窓口で指導を受けてください。
2.留学先大学の授業料について
留学先大学の授業料を納付する必要はありません。ただし、学生が語学能力の条件を満たさない場合、留学先大学から「正規の授業課程をスタートする前に語学研修コースに在籍すること」を求められることがあります。ほとんどの場合、語学研修に参加するための授業料は学生の個人負担となるので、注意してください。同様に、学期が始まってから語学力の不足等で、語学センター等の授業を受けなければならない場合も、授業料は学生負担です。
3.応募資格
派遣留学プログラムのうち、大学間交流協定校への留学は、本学の正規学生(学域学生および大学院学生)なら誰でも応募できます(ただし、国費留学生および外国政府派遣留学生は除く)。部局間交流協定校への留学は、当該部局に所属している学生のみが応募できます。ただし、どちらの場合も、応募者は、留学期間満了後に本学に戻って学業を継続できる者に限られます。派遣留学後も金沢大学の学生であることが応募の条件であり、留学期間の途中で本学を卒業するような計画では、応募は認められません。さらに、留学時の学年を制限している協定校もありますので、注意してください。
4.留学期間
交流協定校への留学期間は1学期間または2学期間(1学年間)です。学年暦は協定校ごとに異なりますが、実際の派遣期間は、1学期間の留学で4~5か月間、2学期間で9~10か月間となる大学が多いです。留学の開始時期は、原則として各交流協定校の学年暦の最初の学期(1学期)に合わせます。最新の学年暦は、各交流協定校のWebサイトやファクトシート等で確認してください。また、応募書類提出後に、留学希望の期間を許可なく変更することはできませんので、応募前に充分検討してください。
留学を思い立ったら
1.留学目的の設定
- どのような目的で留学するのか、具体的に何を勉強したいか
- どこで、どんな大学で学びたいか
- 留学は自分のキャリアプランでどのような位置づけにあるのか
- 海外で授業を受けるための語学力、学力や、現地で生活する経済力は大丈夫か
- 所属する学類・専攻のカリキュラムを履修するうえで問題は生じないか
など
2.留学先大学の選択
留学の目的が明確になったら、留学先大学について考えましょう。各交流協定校のWebサイトを参照するなどして、情報を集めましょう。
- 自分の専攻分野の指導が受けられるかどうか
- 大学のタイプ(教育中心か研究中心か、総合大学か単科大学か、都市部か郊外か、等)
- 留学中の住居について
- 現地の生活にかかる費用について
- どのくらいの語学能力が要求されるのか
- 留学先の国・地域の治安状況に問題はないか
など
3.語学能力の証明について
志望する留学先協定校が決まったら、その大学が指定する語学の要求水準に達することが不可欠です。
英語圏だけではなく、ヨーロッパ・アジアの大学にも英語を使って留学できますが、英語を使用する本学協定校のほとんどが、TOEFL-iBTやIELTSで高得点の英語力を要求しています。そのスコアを満たすことができない場合は、志望した大学への願書提出を断念せざるをえなくなったり、受入れが不可になったりする場合があります。また、受入れが認められた場合でも、専門課程での学習をスタートする前に有料の語学研修コースを受講しなければならなくなることもあります。要求されるスコアを満たすことができるように、計画的に受験し、万全の準備をしてください。各語学能力試験の詳細は、第2章に記載しています。
なお、英語以外の言語についても、多くの協定校が個別に要件を定めています。協定校への申請時期までに、そのスコアを満たすことができない場合は、志望した大学への願書提出を断念せざるをえなくなったり、受入れが不可になったりする場合があります。留学先でのコミュニケーションに必要なスキルなので、早めに学習を開始してください。学内選考において留学への意欲や準備状況を評価する際に、語学の習得状況についても参考にします。また、現地では英語でのコミュニケーションが必要になることも少なくありません。初習言語習得を留学の目的とする場合も、英語の学習を進めておくことを強く推奨します。
4.留学費用の準備
留学期間中も、日本での生活と同様に生活費がかかります。現地の物価や、留学先の住居は寮かアパートか、さらには現在住んでいる住居等をどうするか等、留学中に必要になる経費の額は様々です。留学中およびその前後に必要な費用を算出しましょう。各協定校への派遣留学経験者によるレポートには生活費がどの程度だったかも報告されていますので、参考にしてください。為替レートは変動するため、余裕を持って準備しましょう。
5.関係者の理解
留学するには、精神的自立とともに、経済的に十分余裕があることが求められます。このことについて、保護者と話し合う必要があります。また、留学することについて、アドバイス教員、指導教員やその他の大学職員と充分に話し合うことも大事です。
6.クォーター制の活用
留学先の学年暦によっては、2学期間(1学年間)の留学を本学の3クォーターで修めることが可能です。標準修業年限を超えずに卒業したい場合や、所属の学類・研究科のカリキュラムに合わせて活用してください。同じ国・地域であっても、留学を開始する時期は大学ごとに異なります。特に、留学の前後に就職活動やインターンシップ等を検討している場合は、大学ごとの学年暦も応募前にしっかりと確認しましょう。
(例)秋から1学年間の留学をする場合
【注意】
- 帰国後の履修登録については、それぞれの学域・研究科にて所定の期間に手続きを行う必要があります。
- 卒業に関わる単位履修状況はそれぞれ異なりますので、各自の履修計画と留学計画をしっかり照らし合わせて確認してください。
応募から派遣留学候補者決定まで
派遣留学生になるまでには、大きく分けて2回の選考があります。学内選考と派遣先協定校による選考です。学内選考を通過すると「派遣留学候補生」となり、派遣予定の協定校の選考を通過し「受入許可」が出ることにより、派遣が決定します。
1.派遣留学生の学内応募スケジュール
派遣留学生の募集は、1次募集(秋)、2次募集(冬)、3次募集(春)があります。渡航時期や留学先地域によって募集時期が異なりますので注意してください。募集のお知らせは、派遣留学Webサイトやアカンサスポータル、各学域(学類)の掲示板で行います。募集要項や派遣留学の冊子は、各部局や国際部留学企画課留学推進担当(本部棟3階)で入手できます。
募集期間 | 推薦決定時期 | 渡航時期 | 応募できる協定校 | |
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1次募集(秋募集) | 7月~10月初旬 | 11月~12月 | 募集の翌年度の8月~ 10月 | 韓国・オーストラリア・ブラジル以外の協定校 |
2次募集(冬募集) | 12月~1月上旬 | 2月中旬~3月上旬 |
韓国・オーストラリア・ブラジル以外の協定校 ※交流枠(定員)に空きがない協定校には応募できません。 ※募集時に配布する対象校一覧を確認すること。 |
|
3次募集(春募集) | 4月~5月上旬 | 5月下旬~6月上旬 | 募集年度の2月~3月 | 韓国・オーストラリア・ブラジルの協定校 |
1次募集と2次募集について
1次募集で協定校が定める交流枠(定員)を満たす候補生が決まった場合は、その協定校は2次募集での応募を受け付けません。また、協定校が定める申請スケジュールの関係で、2次募集の時点で交流枠に空きがあっても、応募できない大学もあります。
詳細は必ず募集要項で確認してください。
1次募集と2次募集では、留学を開始する時期は同じでも、推薦が決まってから留学までの準備期間の長さが大きく異なります。1次募集の対象地域への留学を希望する場合は、余裕をもって留学準備ができる1次募集への応募を目指して計画を立てましょう!
また、派遣先大学・国(地域)の治安、疫病、災害等の状況によっては、募集選考後にプログラムが中止になる可能性があります。最新情報は派遣留学Webサイトやアカンサスポータルで確認してください。
2.応募要件
金沢大学の派遣留学生に応募できるのは、本学の正規学生(国費外国人留学生および外国政府派遣留学生を除く)です。その他、成績要件(GPA)や語学要件等、学内選考に応募するにあたって満たすべき要件があります。各募集の募集要項をよく確認してください。
募集要項で定める要件(GPA、語学スコアを含む)を満たしていない場合は、学内選考に応募することはできません。また、学内選考時点では、希望する協定校が個別に定める語学要件を満たしていなくても応募が可能です。ただし、応募時点で協定校が定める語学要件を満たしていない場合は、要件達成に向けた留学までの学習計画を提出する必要があります。
自身のGPAを確認する方法
1.アカンサスポータル学務情報サービスにアクセスする
2.「履修・成績情報」をクリックする
3.「成績参照」をクリックする
4.「成績集計値・GPAの表示」をクリックする
5.下へスクロールし「GPA」を参照する
留学先大学への申請手続きと出発準備
学内選考を通過し「派遣留学候補生」となった後、協定校による選考があります。そのため、学内選考で候補者となってからも語学スコアやGPAの向上に努め、協定校への申請準備がスムーズにできるよう、パスポートの準備や派遣先の情報収集を進めましょう。
1.協定校への申請手続き
国際部留学企画課留学推進担当を通して協定校へ候補学生を推薦します。その後、申請書類を提出し、受入可否の照会を行います。申請時期および受入許可の通知時期は協定校により異なります。
ⅰ. パスポート取得(※協定校への申請手続きで必要となる場合がありますので早めの準備が必要です。)
日本国籍を有し、石川県内に住所または居所のある学生は、金沢パスポートセンター(金沢市本町1-5-3 リファーレ3階 TEL 076-223-9109)で申請ができます。
2.出発準備
協定校から受入許可の通知があった後、各自で以下の手続きを行います。
なお、以下の手続きのうち、ビザ申請については、申請方法や申請書類等に随時変更がありうるため、余裕を持って受入許可の通知を受け取る前から確認し、手続時にも最新の情報を再度確認してください。
1)金沢大学以外の機関で行うこと
ⅰ. ビザ申請
パスポート取得後、当該国の在日大使館・領事館または旅行代理店(金沢大学生協トラベルセンターでも可能)を通じて留学ビザの申請を行ってください。
ⅱ. 航空券の予約
各自で航空便の予約をしてください。到着日について派遣先大学から特に指定がない場合は、授業やオリエンテーションなどの開始日の一週間くらい前がよいでしょう。
ⅲ. 予防接種
渡航先の感染症の情報もしっかりと把握する必要があります。また、留学先によっては予防接種が必要な場合がありますので、必要な予防接種を適切な時期に受け、証明書が必要な場合は余裕をもって準備してください。
また、感染症対策等で、入国後にホテル等での待機を求められる場合があります。渡航先の入国時に必要となる対応について、早めに確認するとともに、常に最新の情報を得るようにしてください。
ⅳ. 外貨やクレジットカードの準備
外貨は銀行や郵便局で両替できます(外貨の種類によっては取り扱われていないものもあります)。クレジットカード・デビットカードは持っていると大変便利ですが、管理には十分気をつけてください。
2)金沢大学で行うこと
ⅰ. 単位互換の確認
単位互換制度の利用を検討している場合は、指導教員や所属の学生留学担当窓口に早めに相談してください。
ⅱ. 留学届の提出
原則として、渡航の4週間前までに「留学届」を所属の学生留学担当に提出し、留学(在学の身分のまま渡航)の許可を得る手続きを行ってください。留学届受理書の交付については、手続きに3週間ほどかかりますので、原則渡航前に受理書が交付されるよう余裕を持って届け出てください。
また、授業料の納付方法と納付時期(必要な場合は授業料免除申請方法および時期)には十分注意し、事前に手続きについて確認してください。
ⅲ. 海外渡航届の提出
本学の学生が海外渡航する際には、必ずアカンサスポータルのLMSで「海外渡航届」を提出しなければなりません。
本学の危機管理上非常に重要な手続きとなりますので、必ず渡航前(原則4週間前まで)に行ってください。
「海外渡航届」で届け出る主な項目
- 渡航国・渡航都市
- 渡航目的・参加するプログラムの詳細
- フライト情報(出入国日・便名等)
- パスポート情報(旅券番号・有効期限)
- 海外旅行保険への加入状況
- 危機管理サービスへの加入状況
- 渡航中の現地緊急連絡先・受入機関の連絡先
- 国内緊急連絡先
ⅳ. 現在受給している奨学金の受給停止(または継続)の手続き等
現在、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金を受給している場合は、派遣留学期間中の奨学金の受給停止(または継続)の手続きが必要な場合があります。詳細は学務部学生支援課学生支援係(本部棟2階 TEL 076-264-5170)へ問い合わせてください。その他、受給している奨学金がある場合は、派遣留学をするうえで必要な手続きがあるかどうかを確認してください。
ⅴ. 海外旅行保険・危機管理サービスへの加入
本学の学生が海外渡航する場合で、その渡航目的が教育・研究活動の一環とみなされるものは、原則、①本学指定の海外旅行保険『学研災付帯海外留学保険(略称:付帯海学)(幹事保険会社:東京海上日動火災保険)』および②本学指定の危機管理サービス『日本アイラック“安心サポートデスク”』に加入する必要があります。
※①と②はセットで加入してください。
また、協定校や渡航先の国が指定する保険に加入しなければならない場合があります。その場合も現地の保険でカバーされない補償を補完する必要があるため、必ず①『付帯海学』の補償額少額のプランと②本学指定の危機管理サービスに加入してください。
(1)『学研災付帯海外留学保険(付帯海学)(幹事保険会社:東京海上日動火災保険)』
公益財団法人日本国際教育支援協会が創設した、全国の大学生を対象にした、包括割引による安価な海外旅行保険です。一般の海外旅行保険に比べ、補償内容が充実した設定になっています。
(2)本学指定の危機管理サービス『日本アイラック“安心サポートデスク”』
本学の学生が緊急事故や重傷病、災害、テロ、感染症などの不測の事態に遭遇した場合、緊急対応支援を24時間体制で実施し、事故の規模・状況により事故処理対応に必要なアドバイスおよび人的支援を提供することが可能なサービスです。
○学研災付帯賠償責任保険(略称「付帯賠責」)とは
この保険はインターンシップ中、またその往復途中において他人にケガをさせたり、他人の財物を損壊したりしたことにより、法律上の賠償責任を負うことによって被る損害に対して保険加入し備えるものです。国内外を問わず本学の学生がインターンシップやボランティアなどの業務活動を行う際には、付帯海学に加えて、原則加入を必須とします。付帯賠責には3つのコースがあります。(Aコース:学研賠、Bコース:インターンシップ賠、Cコース:医学賠)コースについてはWebサイトで確認してください。
■加入方法については、以下のWebサイトで確認してください。
「金沢大学」→「国際化」→「学生の海外渡航に関する危機管理」
3)緊急時の対応について
派遣先大学が所在する国(地域)の治安、疫病、災害等の状況によっては、本学は学生本人の安全を第一と考え派遣留学の中止・延期または帰国勧告を決定することがあるので、それらの事態が生じる可能性があることを理解するとともに、その場合は日本国外務省・在外公館の勧告・命令および本学の指示に速やかに応じなければなりません。また、これらの事態により発生するキャンセル料や帰国手配等に係る費用負担について、海外旅行保険で補償できない場合は学生本人または保証人の責任において対応することになります。
派遣留学期間中の災害、暴動、テロ、事故、疾病、犯罪ならびに学生本人の故意または不注意によるトラブル等(迷惑行為・ホームステイ・本人の持病に起因するものを含む)によって生じた損害についても、学生本人または保証人の責任において対応することになります。
4)留学先の国の文化や社会事情(特に生活習慣)に関する学習と理解
留学先の国の文化や社会事情に関して十分に学習し、理解を深めてください。特に、生活習慣の違いについて知ることが大事です。書物を読む、留学体験者の話を聞くなどして、留学先の国内情勢、社会、文化、慣習、生活など、いろいろな情報の収集に努めることが重要です。
5)日本の歴史・文化等の学習と相互交流の認識
日本の歴史・文化等を十分に理解し、留学中は積極的にそれらを発信するなど、主体的に行動し、人と人との相互交流に努めることが大切であると認識してください。
6)本学推薦学生としての自覚を持つこと
大学の推薦を受けて協定校に派遣されることの意義をしっかりと考えてください。留学先大学だけでなく、滞在先での日常生活においても「金沢大学の学生」「日本からの留学生」として、その立ち居振る舞いが見られるということを意識しましょう。
派遣先の協定校で学業を修めることはもちろん、協定校の国際交流や様々な活動に積極的に参加し、充実した留学生活を送ることが、後に続く後輩たちへの大きなエールになります。
渡航後から帰国まで
1.留学先国の日本大使館または領事館での手続き
在留届※の提出や帰国届の提出など、必要な諸手続を行ってください。なお、在留届は現地の日本大使館等へ直接出向くほか、オンラインでの届出も可能です。詳細は、外務省Webサイトを参照してください。
※旅券法第16条により、外国に住所または居所を定めて3か月以上滞在する日本人は、住所または居所を管轄する日本の大使館または総領事館(在外公館)に「在留届」を提出するように義務付けられています。
2.留学中提出書類
ⅰ.到着届
留学先に到着次第提出
ⅱ.住所届
住所が確定次第または変更次第提出
ⅲ.現況報告書
3か月に1回提出
ⅳ.在籍確認書
毎月指定の締め日まで(各奨学金受給者のみ)
ⅴ.帰国計画書
帰国予定が決まり次第提出
ⅵ.成績証明書の請求
留学先の留学生担当係に確認してください
3.帰国後の提出書類
ⅰ.帰国届
帰国後、1週間以内に提出
ⅱ.パスポートのコピー(顔写真ページと出入国スタンプのページ)
帰国後、速やかに提出。出入国時、必ずスタンプを押印してもらうこと
ⅲ.成績証明書(受講証明書)
帰国後、速やかに提出(帰国前に、必ず各自で請求しておくこと)
ⅳ.派遣留学レポート
帰国後、1か月以内に提出。国際交流Webサイトに掲載されます。
ⅴ.派遣留学報告書用原稿
提出締切は留学推進担当から連絡します。冊子掲載用様式任意
ⅵ.留学中の写真5枚
派遣留学報告書や、派遣留学の手引き等、広報に使用してもいいものを提出すること
ⅶ.各種奨学金制度で定める報告書(該当者のみ)
受給する奨学金の要項などを確認すること
4.帰国後の活動
派遣留学報告会での発表、派遣留学説明会での体験談報告、留学希望者の相談対応などを通して、本学の派遣留学促進に協力してください。
また、派遣留学に関することだけでなく、本学の外国人留学生を生活面や学習面においてサポートするなど、留学経験を生かして本学の国際化のための活動に積極的に参加してください。