Ⅳ．Ｑ＆Ａ

A．まずは派遣留学の募集スケジュールを確認しましょう！学内選考に合格すれば、派遣留学候補生として、協定校への推薦が決まります。留学を考え始めたところからが留学準備のスタートです！

A．留学をすることにより、標準修業年限内に卒業に必要な要件（学域、学類、コースによって異なります。）を満たすことが困難な場合は、卒業を遅らせる（留年する）ことになります。しかし、留学を含めた卒業までの綿密な履修計画を立て、計画的に実現していくことにより、「派遣留学」と「留年せずに卒業」を両立することも可能です。早い段階での行動開始と、単位互換制度をうまく利用することで、その実現可能性はぐんとアップします。

A．就職活動、必修科目や実習については、学生一人ひとりスケジュールが異なります。自身の履修計画や就職活動の計画は各自でよく考え、留学する時期を検討しましょう。派遣留学報告書には、多くの先輩たちの留学体験を掲載していますので、参考にしてください。

A．本学と学生交流の覚書を交わしていない大学に派遣留学することはできません。個人留学する場合は、各自で手配してください。また、派遣留学以外の公式海外派遣プログラム（短期プログラム）には、協定校以外の大学等に派遣するものもあります。

A．外務省や、現地の日本大使館等の発信する情報をこまめに確認してください。

• 外務省海外安全ホームページ

A．派遣留学は、留学を開始する約１年前から選考（募集）が始まります。多くの協定校は学年暦が秋に始まるため、前の年度の7月頃に１次募集を開始、12月頃に2次募集を開始します。
春（2～3月）に学年暦が始まる協定校は、その年度の4～5月に募集を行います。
このことについては、「応募から派遣留学候補者決定まで」を参照してください。

A．募集要項に定める要件を満たせば学年に関わらず応募することは可能ですが、留学期間中に卒業する計画では応募できません。留学を終えた後も本学で学業を継続予定であることが必須です。

A．派遣留学は、大学の推薦に基づき、本学学生を協定校に派遣する制度です。対象者は本学の正規課程の学生に限られ、選考にあたっては、語学だけでなく、学業成績（GPA）、人物、留学にかける熱意等を総合的に評価し推薦学生を決定します。

A．派遣留学の学内選考では語学要件を定めています。この要件を満たしていない場合は応募ができません。
学内選考の段階では、協定校が個別に定めているTOEFLやIELTSのスコア要件を満たしていなくても、応募が可能です。詳細は、応募要件を参照してください。

A．留学先の大学で修得した単位については、審査を受けることにより、本学において取得した単位として認定されることがあります（単位互換制度）。ただし、留学先で修得したすべての単位が認定されるとは限らないので注意してください。単位互換を希望する学生は、渡航前に派遣先大学のシラバスを参照するなどして、履修したい科目が単位互換可能かどうかを確認する必要があります。詳細は所属の留学担当に相談してください。

A．派遣先大学によって異なります。入居可能な寮がある場合は、派遣が決定した後、寮の手続きを進めます。デポジットが必要な場合があります。入居可能な寮がない場合は、派遣先大学が紹介するアパート等に入居したり、各自でアパートを探して入居したり、大学によって異なります。学生寮の有無は、派遣先大学のWebサイトやファクトシート（LMSコース（WebClass））等を参照してください。

A．応募時に提出した留学希望時期を変更することはできません。特に、派遣留学（候補）生として推薦が決まった後に、その内容を変更したり辞退したりすることは大学の信頼を失うことに繋がりかねません。就職活動や個人留学との併願をしないでください。

A．原則として、学生個人の事情による留学時期等の変更は認めていません。ただし、派遣留学の実施（中断）については、学生の心身の安全を最優先に判断しますので、留学前はもちろん、留学中も不安があれば遠慮なく留学推進係に相談してください。
また、派遣先国・地域や協定校の判断により当初計画どおりの留学ができない場合は、可能な範囲で留学時期や派遣先大学を変更する場合があります。

A．留学先での履修に関することや学生生活のことについては、留学先の留学生担当窓口に相談してください。緊急時は本学が指定する危機管理サービスを利用しましょう。（24時間対応）
留学推進担当でも、随時メール等で対応しています。いつでもご連絡ください。