「能登キャンパス構想推進協議会」を設立

掲載日:2011-4-5
ニュース

3月25日,本学は石川県及び能登半島の2市2町(輪島市,珠洲市,穴水町,能登町)と連携し,高等教育機関がない能登地域を一つの大学キャンパスに見立て,教育や研究を促す「能登キャンパス構想推進協議会」を設立しました。
能登空港ターミナルビルで開かれた協議会設立のための会合で,本学の櫻井勝理事(情報担当)が会長に就任しました。代理出席した中村浩二教授・学長補佐(社会貢献担当)は「能登での教育と研究を支援する学内組織(能登オペレーティング・ユニット)と協議会が連携して,連携活動や教育研究を加速させたい」とあいさつ。また,石川県企画振興部長・植村哲氏は「学生が能登での人との交流を通じて学び,国の将来を担う人材に育って欲しい」と述べました。
事業計画によると,地域再生人材の養成に取り組む大学に呼びかけ,9月上旬に輪島市をメイン会場にシンポジウムなど開催。また,2市2町に共通する課題をテーマに本学が調査研究するほか,学生による地域交流を促す助成事業を盛り込んでいます。こうした事業と併せ,将来を見越した能登地域での人材養成や研究を行っていきます。

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