公開講座「がん医療の最前線」を実施

掲載日:2022-6-14
ニュース

6月11日,サテライト・プラザにて公開講座「がん医療の最前線」を実施しました。(全3回)

はじめに,本学のがん進展制御研究所の松本邦夫所長から「がんを早期に発見し早期に治療するために,最新のがん医療に関する情報を分かりやすく紹介します」と挨拶がありました。

続いて,講師を務めた本学のがん進展制御研究所 源利成教授が 「大腸がんの仕組みと医療を一緒に学びましょう」をテーマに,大腸がんの病期(ステージ)や最先端の治療法について解説しました。大腸がんは早期がんであれば治る確率が高いため,自覚症状がない場合でも定期的に便潜血検査による大腸がん検診を受けることが大切であると述べるとともに,大腸がんになるリスクが低くなる5つの健康習慣(禁煙,節酒,運動,食生活,適正体重)を紹介しました。

受講生からは「早期の大腸がんは無症状とのことで,改めて検診の大切さが分かりました」といった感想が寄せられました。

 

 

講師:がん進展制御研究所 所長 松本 邦夫
    がん進展制御研究所 教授 源 利成

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  • がん医療について解説を行う源教授
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