12月18日と19日の2日間,本学留学生センターは,金沢市との共催で「いしかわ金沢学」冬コースを開催。「日本のお正月」をテーマに, 水引体験,神社の正式参拝, 餅つき体験を行いました。 本学の留学生や日本人学生,一般参加者を含め,45名が参加しました。
一日目は,本学地域連携推進センターで,日本のお祝い事には欠かせない水引細工の体験を行いました。水引作家の長田公美子さんの指導の下,お香袋作りに取り組んだ参加者たちは,時間を忘れて作品作りに没頭し,色とりどりの個性あふれる作品を完成させました。午後からは,加賀百万石の文化を築いた前田利家をまつる尾山神社を訪れ,本殿にて正式参拝を行いました。参加者たちは,細工が施された神社の建物に歴史を感じながら,参拝方法を学びました。
二日目には,湯涌江戸村でお正月の準備が進む日本の古民家を見学した後,餅つきを行いました。参加者たちは交代で餅をつきあげ,「予想以上に杵が重い」「まっすぐつくのが難しい」などの感想が聞かれました。つきあがった餅は,お雑煮や大根おろしと一緒にからみ餅として食べました。「いしかわ金沢学」冬コースを通して,参加者は日本のお正月行事の豊かさに触れることができたようです。
いしかわ金沢学冬コース「日本のお正月」を開催
掲載日:2010-12-27
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