南砺市学生サポーター任命式を挙行

先端科学・社会共創推進機構（以下「FSSI」）人材育成グループは，富山県南砺市と共同して，平成26年12月に同市と締結した包括連携協定に基づき，今年度から「南砺市学生サポーター」事業を展開します。

本事業は，FSSI人材育成グループが取り組むProject: AERUと，南砺市の関係人口施策「南砺市応援市民（※）」制度との官学連携事業の一環として実施するものです。本事業には，本学学生42名が参加し，今年度地域の文化体験や市内イベントの企画・運営などの地域活動を通して，地域の魅力発信や課題解決などに取り組みます。

6月17日には，角間キャンパスにて「南砺市応援市民（学生サポーター）任命式」を挙行しました。⽥中幹夫南砺市⻑が「学生の皆さんの挑戦を応援している。南砺市をフィールドにして，住民の皆さんと一緒に取り組み，実現してほしい」とあいさつした後，本学の山岸雅子理事（企画評価・ダイバーシティ推進・広報戦略担当）が「自然，文化，温かな人柄など，南砺市にはたくさんの魅力がある。地域を好きになり，楽しみながら活動に励んでほしい」と期待を寄せました。続いて，田中市長が代表学生に対し，任命状やサポーターの名刺などを授与した後，FSSIの篠田隆行准教授が「サポーター活動を，皆さん自身の成功体験につなげてほしい」と激励しました。
 

※ 「南砺市応援市民」制度
　南砺市における関係人口施策。南砺市外に住みながら，南砺市を愛し，かつ応援活動に取り組む人々を「市応援市民」として登録する制度。

Project: AERUの詳細はこちら