世界各地での考古学研究を紹介する市民講座を開講

掲載日:2012-10-2
ニュース

金沢大学と東京都中央区との連携講座「考古学の世界,世界の考古学」(全5回)が,9月29日,中央区の築地社会教育会館で始まりました。
この講座は,中央区日本橋に本学の東京事務所を開設したことが縁で始まり,今年で3回目となります。
第1回は,人間社会研究域附属国際文化資源学研究センターの中村誠一教授が,「熱帯に栄えた古代都市群~マヤ文明の実像と研究の最前線~」と題して90分の講義を行いました。中央区民を中心とする約60人の受講者たちは,統一王朝もなく,大河の流域でもない所に長期にわたって栄えた独自の文明の話に耳を傾け,質疑では「実際のマヤ文字を見たい」などの意見と質問が続けさまにに飛び出し,活気に満ちた講座となりました。
この講座は10月27日まで毎週土曜日午後に開講します。

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