金沢大生がリアルな商談現場を実体験

9月7日から8日の2日間，先端科学・社会共創推進機構人材育成グループが実施するProject: AERUのbibibi連携事業「商品開発プロジェクト」の一環で，東京ビッグサイトにおける日本最大級の国際見本市「東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2022」に学生3名が出展者ゲストとして参加しました。

本連携事業は，金沢市のものづくり会社「bibibi」の協力を得て，本学学生が「端材を活用した商品開発」をテーマに商品の企画や製造，販売などを実践することで，より実践的なアントレプレナーシップ（※）の体得につなげるものです。

当日は，まず石川県産業創出支援機構（ISICO）が出展する石川県ブースの一画にある，bibibiのコーナーを訪問しました。本連携事業の参加学生がアイデア出しに関わった商品の展示風景を見ながら，スタッフと各社ディーラーとのリアルな商談シーンを見学しました。

その後，学生らは石川県ブースに加え，会場内のさまざまなジャンルの出展ブースを回りました。新たな商品を開発した経緯やこだわり，PRポイントなどを聞き取り調査し，各社の営業担当者やクリエイターの生の声から，工夫や試行錯誤といった商品開発のストーリーを実感しました。

今後，参加学生らは今回の調査内容をメンバー間で共有し，アイデアを膨らませながら「端材を活用した商品開発」を進めていきます。

※ アントレプレナーシップ
　新たなアイデアや価値を生み出す高い創造意欲，課題やリスクに果敢に挑戦する姿勢や能力を指す。起業を志す場合だけでなく，あらゆる職業において求められる素養といわれている。

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