URA育成・確保を目指し国際シンポジウム

掲載日:2012-9-12
ニュース

9月3日,本学先端科学・イノベーション推進機構(O-FSI)主催の第4回リサーチアドミニストレーション研究会国際シンポジウムを,翌4日には東京農工大学研究戦略センターとO-FSI共催の第4回リサーチアドミニストレーション研究会をそれぞれ東京都内で開催しました。
国際シンポジウムは,学際的・国際的研究,産学官連携など,研究を「つなぐ」ことが求められている現況において,リサーチ・アドミニストレーター(URA)がそれにどう応えるか,人材育成も視野に入れ,米国の先進事例に学ぶことを目的として開催。はじめに文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域支援課の工藤雄之大学技術移転推進室長から「産学連携の視点から見たURA」と題し講演があり,引き続き米国URA職能団体代表と米国国立科学財団幹部による招待講演が行われました。また,翌日の研究会では,研究支援業務(リサーチアドミニストレーション)に従事する実務者およびマネジメント層の情報交換と出席者間のネットワーク形成を目的として,ワークショップとポスターセッションを実施しました。
なお,本学は平成23年度文部科学省「リサーチ・アドミニストレーターを育成・確保するシステムの整備」事業に採択され,研究推進・産学官連携一体型の研究支援体制を整備するモデル校として取り組みを進めています。

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