金沢大学では,平成22年10月,理工研究域にバイオAFM先端研究センターを設置し,高速AFMや超解像AFMなどの開発とそのバイオ応用研究を進めています。
今回,最先端バイオAFMを自身の研究で使用してみたい若手研究者や学生を対象に,生体試料のAFM観察を実際に自ら体験し,新しい可能性を肌で感じてもらう「夏の学校」を8月5日から10日まで開催しています。この「夏の学校」には全国の研究機関から17名が参加し,日頃から先端バイオAFMで研究しているスタッフから,AFM装置の操作方法や試料調製のノウハウを学ぶとともに,AFM操作のトレーニングと自分の試料観察を行っています。
最先端AFMでの観察を研究者自ら体験する「夏の学校」開催
掲載日:2012-8-7
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