12月2日および13日,本学は,ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラムにおいて「Student-Selected Seminar」講演会を実施し,大学院生,学士課程学生および教職員が参加しました。「Student-Selected Seminar」は,本プログラム履修者の企画提案により,第一線級の講師を招いて実施する講演会です。
2日の大阪大学の仲野徹名誉教授による講演では「おもろい人生のあゆみ方-造血研究からエピジェネティクス,そして書評家(?)へ-」と題して,研究生活・研究者人生において大切な考え方が語られました。
13日の東京大学先端科学技術研究センターの西増弘志教授による講演では「CRISPR-Cas酵素の機能構造解析とその応用」と題して,世界最速の新型コロナウイルス検出技術「SATORI」開発などの研究成果や研究テーマを決めた経緯の説明がありました。
両日とも講演後に交流会を行い,参加学生が講師に質問したり,学生同士が意見交換するなど,有意義な時間となりました。