がん研究所が上海・復旦大学上海がん病院と部局間協定を締結

掲載日:2010-7-30
ニュース

がん研究所は,7月27日,上海の復旦大学上海がん病院と部局間交流協定を締結しました。
調印式には,本学から向田直史所長・松本邦夫副所長が,復旦大学からは上海がん病院蒋国梁院長,金力復旦大学副学長ほかが参加し,上海にて調印式が行われ,調印後には向田所長,松本副所長による学術講演も行われました。
復旦大学上海がん病院は,1929年にがんの放射線治療施設として設立され,新中国成立後上海第一医学院と合併し,さらに2000年復旦大学と上海第一医学院との統合により,現在の名称になっています。上海がん病院は,ベッド数1,200床,外来患者は年間30万人を超え,人口約3,000万人の上海におけるがん医療の最大の拠点です。今後がんの臨床研究のみならず,基礎研究の強化を目指して,本研究所との部局間協定に至りました。

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