医薬保健学域医学類の解剖学実習に供された献体の御遺骨返還式と,献体者並びに病理解剖に供された物故者の方々の御霊をお慰めする第108回合同慰霊祭が,6月19日,医学部十全講堂でしめやかに執り行われました。
午前の返還式には遺族,教職員,学生ら約300人が参列し,全員が祭壇に花を捧げた後,井関医学類長が献体者24人の遺骨を遺族に手渡しました。続いて,学生を代表し,医学類3年の岡 直輝さんが感謝のことばを述べました。
午後の慰霊祭には,附属病院の看護師も加わり,約430人が医学の教育・研究に貢献した物故者169人の冥福をお祈りしました。 また,返還式に先立って,献体者の遺族に対して,井関医学類長から文部科学大臣の感謝状が伝達されました。
平成22年度献体者に対する文部科学大臣感謝状伝達式,御遺骨返還式及び第108回合同慰霊祭
掲載日:2010-6-29
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