「いしかわ金沢学」春コースを開催

掲載日:2010-6-14
ニュース

5月30日,留学生センターでは日本武道をテーマとした「いしかわ金沢学」春コースを開催しました。
午前中は人間社会研究域中野節子教授の「城下町金沢」に関する講義を受け,金沢の武家文化や豊かな加賀百万石の藩政について学びました。聴講した学生や市民からは「歴史的背景をふまえながらもう一度金沢の町を歩いてみたいと思った」など,金沢の文化や歴史についてさらに知識を深めることができたようです。
午後からの武道体験では,最初に講師による杖道の演舞と剣道の技を見てどちらを体験するかを選択しました。どちらも迫力のある実演で,参加者は背筋を正して食い入るように見つめていました。剣道を体験した学生からは「わかりやすく教えてもらえたので初心者でも無理なくついていけた」,「武士になったような気分で気持ちよかった」,杖道体験者からは「足の動きはなかなか思うようにいかず,見た目以上に難しい」など,笑顔とともに充実した感想が聞かれ,心地よい疲労感とともに講座を終えました。

主催:金沢大学留学生センター
共催:NPO法人「日本武道修学院」,金沢市教育委員会生涯学習課

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