1月27日,先端科学・社会共創推進機構は,明治安田生命保険相互会社金沢支社と地域共生社会実現に資するライフデザイン教育推進に関する連携協定を締結しました。
明治安田生命保険相互会社は,「ひとに健康を,まちに元気を。」をコンセプトに,2020年より「地域の元気プロジェクト」を展開し,公民館や道の駅を活用した地域コミュニティ支援や,健康・福祉,スポーツに関する啓発・支援議場を実施しており,石川県内の12市町と連携協定を締結し,地域共生社会の実現に向けた事業に積極的に取り組んでいます。
一方,本学は,協定を締結した自治体や企業等を中心に,共創型教育事業を継続的に実施しており,特に近年は多様な経歴・経験を有する者との交流により,地域 の魅力と課題,生き方・働き方などについて,学生に新たな気づきやライフデザインのマインドセットを提供しています。
本協定の締結により,地域共生社会の実現に向けて,学生が自分自身のライフステージを見通しながら,就業や起業を含めた自らの生き方と社会参画の在り方についてデザインする「ライフデザイン教育事業」を実施し,地域共生社会を実現できる人材を育成し,地域振興につなげることを目指します。
調印後,中村慎一先端科学・社会共創推進機構長から,地域共生社会の定着,拡大に向けた抱負があり,また,武隈正樹金沢支社長は「若い力と地域の橋渡し役になりたい」と連携への意欲を示しました。