「グリーン・ウェイブin金沢大学角間の里」を開催

掲載日:2010-5-24
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金沢大学では,国連が定める5月22日の「国際生物多様性の日」を記念して,「グリーン・ウェイブin金沢大学角間の里」を開催し,地域の小学生や学生ら45人が参加しました。
この催しは昨年に続いて2度目で,本年は国連が定めた「国際生物多様性年」にあたることから,里山をテーマに研究と教育を実施している「里山プロジェクト」(研究代表・中村浩二学長補佐・教授)が主催し,日本航空が講師派遣などで協賛しました。
中村学長補佐が「木を植えることは平和の象徴として世界的な取り組みになりつつあり,みなさんのきょうの活動は他の国々の人々と心でつながっています」とあいさつしました。この後,小学生を学生たちが指導するかたちで,ブナの苗木5本を植えました。
引き続き,日航のボーイング777型機の加藤義己機長が「空から見た地球環境と生物多様性」と題して講演し,「グリーンランドの氷も年々減少していて,地球温暖化に拍車がかかっている。これが生物にも影響を及ぼしている」と写真をふんだんに使ったスライドで分かりやすく説明しました。

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