10月11日,珠洲市の能登学舎にて能登「里山里海マイスター」育成プログラムの第三期生入講式を挙行し,日本全国から受講生24名と聴講生3名が入講しました。
これは,2007年から独立行政法人科学技術振興機構(JST)の事業として実施した「能登里山マイスター」養成プログラムの後継事業として,本学が主体となり,石川県,輪島市,珠洲市,穴水町,能登町が協力して実施している人材養成プログラムです。
山崎光悦学長は式辞で「ここに学ぶみなさんこそ地域を創生する時代のトップランナーであることを期待します」と受講生を激励。また,能登里山里海マイスター育成プログラムと連携するフィリピン・イフガオ里山マイスター養成プログラムを実施しているイフガオ州立大学のセラフィン・ゴハヨン学長も「能登とイフガオの交流こそが,それぞれの課題をグローバルに考えることに役立つ」と強調しました。その後,入講生を代表して坂本和繁さんが「能登の余りある魅力を後世に伝えるため,新たな知識と技術を学びたい」と抱負を述べました。