3月11日,金沢大学能登学舎にて「能登里山里海SDGsマイスタープログラム」修了式が行われ,和田隆志学長から修了生14名に認定証書が授与されました。
本プログラムは能登学舎を拠点に,珠洲市をはじめとする連携自治体等の協力を得ながら,世界農業遺産に認定されている「能登の里山里海」の資源を生かし,地域の課題解決に取り組むリーダー人材を育成するものです。これまでに232名(2022年度修了生を含む)のマイスターを輩出しています。
式典では,和田隆志学長からの式辞の後,連携自治体を代表して泉谷満寿裕珠洲市長からあいさつがありました。その後,来賓を代表し,マイスター修了生組織であるNPO法人能登里山里海マイスターネットワークの川上和孝理事長から祝辞を賜りました。
修了生代表から「奥能登地域で活動でき,とても充実した時間を過ごすことができた。今後はマイスターとして,自身が活躍できる場で,持続可能な地域社会の発展の一翼を担い,未来を創る人材として新たな一歩を踏み出していきたい」と誓いの言葉があり,修了生らは決意を新たにしました。
式典後は,修了生による卒業課題研究紹介を行い,自身の卒業課題研究・学習成果について来賓の方々に紹介し,交流を深めました。